金沢・能登の旅

旅行期間:平成30年10月30日(火)~11月1日(木)で、さきがけの旅「金沢・能登の旅」が催行されました。往復新幹線を利用して3日間で北陸(金沢~和倉~富山)の人気スポットを回るツアーです。日程順にお知らせします。

 ★宿泊ホテル:加賀温泉/ゆのくに天祥  和倉温泉/のと楽


1日目:平成30年10月30日(火) 

秋田駅を出発して大宮経由で金沢へ。金沢到着後は、日本三大名園の一つ「兼六園」を散策。その後、21世紀美術館をじっくりと鑑賞して加賀温泉へと向かいました。

「21世紀美術館」は、元金沢大学附属中学校・小学校・幼稚園があった場所に、2004年10月9日に開館した人気の美術館です。写真は、球のオブジェ「まる」になります。建築家ユニットANAAがデザインした21世紀美術館の開館10周年記念オブジェです。


2日目:加賀温泉から福井県の観光名所「東尋坊」「永平寺」を訪ねてから能登半島の入口「妙成寺」を参拝しました。途中、海岸の砂浜をバスで走れることで有名な「千里浜なぎさドライブウェイ」も体験しました。

写真の「東尋坊」は、日本海に面した海食崖で、険しい岩壁が続き、最も高い場所で約25メートルの垂直の崖があります。地名の由来は、乱暴や恋愛関係で恨みを買って此処から突き落とされた僧の名前とのことです。

永平寺は1244年、道元禅師によって開創された『日本曹洞宗』の第一道場です。現在も当時のまま、約200人の修行僧がその修行生活に励んでいます。

永平寺でのおすすめは、個人的ですが巨大な擂粉木(すりこぎ)でしょうか。「大庫院(台所)」前に、長さ4m・胴回り1mもの巨大なすりこぎがあります。3回なでると女性は料理が上手に、男性はご機嫌取りが上手くなると言われているようです。是非、3回なでてみてはいかがでしょうか。写真は永平寺の通用門です。

「妙成寺」到着時に虹がででました。なんとなく気分が良いです。

妙成寺は、加賀百万石前田家三代藩主利常の生母寿福院のお墓がある能登の古刹です。北陸を代表する五重塔は壮観です。また、「君が代」にうたわれているさざれ石や高さ5メートル程あるお釈迦様などパワースポットもあります。

妙成寺の五重塔。

3日目:和倉温泉を出発し、天然の良港として古くから栄えてきた能登最大の漁港・七尾港にある「能登食祭市場」でお買物からスタート。シーサイドラインを通って雨晴海岸~義経岩を見てから「源ますのすしミュージアム」で昼食を楽しみました。

雨晴海岸/雨晴海岸から氷見市の長浜までは「白砂青松百選」・「日本の渚百選」に選ばれていて、とても美しい海岸です。源義経が奥州へ向かう途中、にわか雨の晴れるのを待ったという「義経岩」があり、地名「雨晴」の由来ともなっています。

義経神社/義経岩の上には義経神社が建てられており、「義経の腰掛」や「弁慶の足跡」といわれる跡が残っています。

源ますのすしミュージアム/やわらかな鱒を使用し、できたての「ますのすし」と北陸の食材を使った工夫をこらした料理で昼食を楽しみました。

新幹線(秋田・北陸)を利用した「金沢・能登の旅」は、定番の観光地や見学施設を組み込んだスタンダードなツアーです。今後も、定番からテーマを持ったコースを提案してまいりますので、皆様のご参加をお待ちしております。

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