立山・黒部アルペンルートとビーナスライン信州紀行3日間

平成30年7月11日(水)~13日(金)で、さきがけの旅「立山・黒部アルペンルートとビーナスライン信州紀行3日間」が催行されました。3日間で回った立山・黒部のアルペンルートと信州を巡る旅を日程順にお知らせします。

 ★宿泊ホテル:室堂/ホテル立山  扉温泉/明神館


平成30年7月11日(水)  みくりが池は室堂のシンボル

秋田空港より羽田経由で富山空港へ到着。富山名物ますのすしミュージアムで昼食後、立山黒部アルペンルートへ出発です!立山からケーブルカーで美女平、高原バスで室堂へと進み、みくりが池を散策しました。澄んだ湖面が美しい「みくりが池」は、標高2,405mに位置する立山火山の火山湖で室堂を代表する風景です。6月頃までは雪で覆われていますが、7月から10月は美しい紺碧の水面に立山の姿を映します。面積約30,000㎡、深さ15m、周囲631mの室堂で最大・最深の池です。

雪解けの良いところを見学できました! 

立山を代表する高山植物「チングルマ」

チングルマは、草のように見えても立派な木なのです。クリーム色をした5弁の花を咲かせるチングルマは、高さ10㎝から20㎝ですが、幹がマッチ棒の太さになるまで10年ほどかかるといわれています。直径5.5mmの茎でも、その断面を顕微鏡で見ると20年以上の年輪が数えられます。健気に咲いているところをパチリしました。


平成30年7月12日(木) 室堂→大観峰 立山トンネルトロリーバス

立山トンネルトロリーバスは、日本で最高所の2,450mを走ります。雄山の直下を貫き、3.7kmの区間を運行しています。トンネル内を約10分ほど走りますので、あっという間に到着します。旅の疲れを癒すポイントでしょうか。このトンネルは立山の真下にあることを想像しながらの妄想タイムでした。

大観峰→ロープウェイ→黒部平。

ロープウェイとケーブルカーの乗換駅となっている黒部平。360度の景色を眺めることができます。壮大な景色の中に自分が立っている実感を感じた瞬間です。

日本最大級の水力発電ダム 

(黒部平→ケーブルカー→黒部湖・・・・黒部ダム→トロリーバス→扇沢)

黒部ダムの建設は世紀の大事業として知られています。昭和31年から始まったダム建設には当時の金額で513億の巨費が投じられ、延べ1,000万人もの人手により、実に7年の歳月を経て完成。映画「黒部の太陽」をまた見たくなりました。

平成30年7月13日(金)  八島ヶ原湿原

1年に約1㎜ずつ成長している八島ヶ原湿原の年齢は12,000歳。国の天然記念物(文化財)に指定されています。 繊細な姿を保ち続ける湿原植物や小さな花をつける高山植物、高層湿原の姿を遊歩道をたどりながら散策を楽しみました。

あっという間の2泊3日でした。秋田では体験できない壮大な大自然とロマンを感じさせる3日間となりました。今回のツアーは、30名の募集でしたが早期の予約で満員で催行することができました。

来年も、立山黒部のコースを計画しております。募集パンフレットや新聞広告等を見つけた際は、お早目のお申込みをお願いいたします。  

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