あきた冬まつり「掛魚まつり」

2月4日(日)  立春

秋田県にかほ市で開かれた「掛魚(かけよ)まつり」へ行ってきました!!

このお祭りは、別名“たらまつり”とも呼ばれ300年以上の伝統があるといわれています。

漁師さんや参加者は2人1組でタラを担ぎ、金浦神楽を先頭に出発。 約1キロの道のりを30分ほどかけて金浦漁協から金浦山神社まで練り歩きます。海上安全と豊漁を願い奉納されたタラは社殿前に並べられ、神社向かいの勢至公園の横で金浦神楽の披露や鱈汁コーナー等催し物も開催されます。


午前10時、寒風が吹く中、担ぎ手が漁港を出発します。

地域の人々や観光客も一緒にあるいて、一同、神社を目指します。

今年は、53本のタラを奉納しました。


結構歩くペースが速くて写真撮るのも大変でした(笑)

ちなみに今回奉納されるタラの重さは、一番重いのでなんと14キロだそう!


先頭にはお囃子隊もいます^^

歩きながら演奏できるの、すごいですね。

30分ほど坂道を登って、金浦山神社へ到着。


境内にはたくさんの人たちがいてびっくり!  次から次へと神社に奉納されていきます。


これだけのタラが一カ所に集まると、すごい迫力があります。写真では伝えきれない感覚や実感が多くありすぎて、とても残念です、、、ww

神事では神主さんが奉納されたタラに、お祓いをします。

1年間の豊漁や安全、商売繁盛なんかを祈願するお祭りなんですね♪


神社の前のイベント広場では、神楽のステージや飲食ブースがあり、たくさんの人で大にぎわいでした。  一番人気は「タラ汁」(500円)でしたね。

も既に、大行列ができていました。待ち時間、なんと25分。ピーク時は30分以上かかるかもしれません。「ここまで来てタラ汁を食べないわけにはいかない」と私。意を決して最後尾に歩を進めました(笑)ディズニーランド以外で、人生でこんなに並んだことはないかもしれません。

それでも頑張ってならんだこの一杯。

タラの身がぷりぷりとしていて、とても美味しかったです♪


全国的にも珍しいお祭りじゃないでしょうかね、このお祭り。

港町ならではの、食と自然への畏敬の念が感じられる素敵なお祭りでした。

皆様もぜひ ご体感くださいませ。

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